2025/04/16

肉体を三脚がわりに

撮影:山口徹 撮影:山口徹

先日、高野山で撮影した帰りに奈良まで足を伸ばして少しだけ撮影した。その撮影している自身のスナップを見ると、肉体を三脚がわりにしてるのがよくわかる。これを50年以上続けてきたのだから、肩や手首が痛くなるのも無理はない。
わかっているのだが、撮りたいものが湧いてくるのです。
(撮影:山口徹)


2025/04/14

覚賢さんの五輪塔

中世の鎌倉文化を考える上で重要な僧侶が何人かいます。中でも西大寺の叡尊、極楽寺の忍性、そしておそらく忍性の弟子だった覚賢は特別です。3人に共通しているのは、巨大石造五輪塔の存在です。
覚賢さんの五輪塔(高さ約3m)はしばらく前までは忍性さんの五輪塔だと思われていました。それが関東大震災で塔が崩れたことで、基盤底から火葬した骨粉が見つかり、骨蔵器に刻印された文字から覚賢さんの塔だと判明したのです。
現在、浄光明寺が管理していますが、寺の裏山最奥山中にあるため普段は見ることが出来ません。幸運にもたまたま、公開日に訪れたことで拝観することが出来ました。
私は右肩、手首の痛みにも関わらず、どうしても見たい、撮りたいの気持ちが優先して行ってきました。

案の定、痛みがぶり返して今は湿布で押さえています(またまたトホホです)。


2025/04/06

カメラ痛

英勝寺

3か月前から右肩、右手首が痛く、マッサージから鍼、など、さまざま試したが改善せず、むしろだんだんひどくなるので、ついに総合病院の整形外科へ行った。
レントゲンの結果、骨、関節、軟骨など異常ないので炎症との診察。痛み止めの飲み薬、貼り薬をもらって帰ってきた。
薬を飲むのは嫌なので、貼り薬で様子を見ることにした。
3日後くらいから劇的に痛みがひいてきた。
昨日、つい、気が楽になってカメラを掴んで散歩がてら近所にある英勝寺へ行った。
鎌倉唯一の尼寺で、私の大好きな寺だ。
ところが、手首のことも忘れて、1時間ほどスナップして帰宅したら、またまた手首、肩が激痛。
やはりカメラを持つから痛みが出る。カメラが原因かあ、持たないわけにいかないし、今はかなり痛いので「トホホ」の気分です。


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