タイ北方山中アカ族の村で
ヤオ族の始祖神話が記載されているギェセンポン(評皇券牒)を探してタイ北部山岳地帯へ入った時。
タイ北方山中アカ族の村でしばらく暮らしていた頃の写真、1983年だと思われる。
この時はまだヤオ族の村へ到達することが出来なかった。
その後の日本文化へ興味を抱くきっかけになった撮影行で、私にはとても大事な旅だった。作品集『澄み透った闇』と題して1987年に春秋社より写真文集を刊行した。
何故写真を撮るのか、少数民俗学、儀礼、などに興味ある方にお勧めする本です。
ヤオ族の始祖神話が記載されているギェセンポン(評皇券牒)を探してタイ北部山岳地帯へ入った時。
タイ北方山中アカ族の村でしばらく暮らしていた頃の写真、1983年だと思われる。
この時はまだヤオ族の村へ到達することが出来なかった。
その後の日本文化へ興味を抱くきっかけになった撮影行で、私にはとても大事な旅だった。作品集『澄み透った闇』と題して1987年に春秋社より写真文集を刊行した。
何故写真を撮るのか、少数民俗学、儀礼、などに興味ある方にお勧めする本です。
横浜のオートバイ集団「ケンタウロス」を撮影した写真集『KENTAUROS』を上梓したのは1984年なので、今年で41年の歳月が過ぎようとしている。その時に撮ったメンバーは文字通り歯が欠けるように、一人、二人と鬼籍に入っていく。大将もすでに亡く、藤崎もシダラもいない。この3月にまた一人古参の原澤が肺癌で逝った。生き残ったメンバーを今のうちに撮っておかないと、私自身もいつどうなるかわからない。そんな話を金ちゃんにしたら、「オイラが集めますよ!」と皆に声をかけてくれた。
過日、横浜シーメンズクラブで原澤忠博を偲ぶ会が行われ、私も参加させてもらい懐かしいメンバーと久しぶりに顔を合わせた。しかし、まあ、知っている懐かしい顔のなんと少なくなったことか。
(金洋一を撮る十文字美信:撮影山口透)
驚きました!
人間渡辺貞夫さんの魅力を再認識。
伝説化している一関のジャズ喫茶「ベイシー」でのライブコンサートへ行ってきました。
何が驚いたかって、92歳であれだけのスタミナ、音楽性を持ち続けている渡辺貞夫さんの秘密の一端を垣間見たのです。
貞夫さんが撮った写真集に答えがありました。
あの誰とでも気楽に距離を縮めてしまう人間性、瞬間的な直感力のスピードが、幾つかのページに写っていました。
自由に生きること!
78歳で息ついているようでは私はまだまだです。貞夫さんに、盟友ベイシーに笑われないように、反省しながら帰りました。
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