茶室にアンスリウム

華道家假屋崎省吾さんの展示を北鎌倉の円覚寺へ観に行った。假屋崎さんの仕事や作品を詳しいわけではない。知っているかぎりではあるが、派手なしつらえの中でも思い切りの良さに惹かれるところがあった。
円覚寺山内佛日庵の庭内に茶室「
なんでもない花を気負いなくサラリと活けて、尚且つ明るく美しい。実力がなければこのようには花を置けない。
観に来てよかったと思った。

華道家假屋崎省吾さんの展示を北鎌倉の円覚寺へ観に行った。假屋崎さんの仕事や作品を詳しいわけではない。知っているかぎりではあるが、派手なしつらえの中でも思い切りの良さに惹かれるところがあった。
円覚寺山内佛日庵の庭内に茶室「
なんでもない花を気負いなくサラリと活けて、尚且つ明るく美しい。実力がなければこのようには花を置けない。
観に来てよかったと思った。

懐から溢れ出しているのは本物の一万円札。
一人一千万ずつ、計二千万円銀行から下ろして来てねとプロデューサーにお願いした。二人の表情を撮りたかったから。本物のお金と偽札では顔が違うのです。
広告に本気をぶち込みたかった。
テークを重ねているうちにピン札がシワシワになって本物のお金になるんだ。
今は広告どころか「現実」に本気も主体性も求められていない。リアルが変質したよね。
清志郎も坂本龍一も居なくなった。
時代が変わるのは当然だけど、ライトアップとか、バーチャルな映像に喜んでないで、本気で人生を生きないとあっという間に終わってしまうよ。
頭がボケないうちに記憶を書き留めておこうと思い、年明け早々から過去の記録を開き始めたら、日本の美術品を撮影した最初のポラロイド写真が出てきました。
松岡正剛さんから誘われて参加した講談社の『アートジャパネスク』「琳派の巻」です。
当時私はハワイ移民を取材した『蘭の舟』刊行も済み、広告撮影の隙間を縫って東南アジアのゴールデントライアングル山中に通い、山岳少数民族ヤオ族の始祖神話を探究していました。他民族のこともいいけど、そろそろ自国の文化をやらなければいけないと思い始めていたので、喜んで承知しました。
尾形光琳作「扇面貼交手箱」が最初の被写体です。
美術品を撮影するのは初めてだったので、本番前にサイズを調べ自らそっくりの模型を作り、カタログを見ながら模型の上に絵を描いたのです。それを元にライティングテストを繰り返して撮影にのぞみました。当時はフイルムですから、シャッター押しただけでは気に入ったように写真は写らないのです。
1981年12月のこと。熱い情熱が必要な時代でした。
左が模型、右が本番で撮ったポラロイド写真。
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