2017/07/15

写真と珈琲のバラード(33)

昨日、27歳の私の写真を見た。27歳の私がそこにいる。27歳の私は70歳の私を見返している。27歳の魂が写っているなら、写真の方が本物で70歳の私はなんだ?
27歳のまま立っている私と、老い続ける進行形で座る私。他者として出現してるのは27歳の私か70歳の私かどちらだ?

全てのものは徹底的に移ろう、何ひとつとどまってはいない。それが私の主義だ。

私にもいつの日か、移ろっていくものに対して感謝の気持ちが持てるようになるのだろうか。

写された写真を見て、魂を想像出来ないなんて愚かで野蛮な感受性だ。

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2017/06/25

写真と珈琲のバラード(32)

久しぶりに珈琲の話です。
以下はあくまでも個人的な感想です。

私は自分で珈琲焙煎を始めてから今年で8年目になります。香り、味、口当たりなどが、工夫次第でいかようにも変化することの面白さに目覚めて、ほとんど毎日実験を繰り返しています。最近確信したことの一つを話します。

生豆の焙煎というのを実際に見たことがなくても、なんとなく具体的なイメージを持つことは出来ると思います。火力と時間との相関関係であらゆる方向に変化していきます。それはもうやり方次第でどんな珈琲にもなるのです。どの種類の豆にも酸味から甘味、苦味を取り出すことが出来ます。モカは酸味が強いとか、グァテマラは苦味があるとか言っているのは、そのように焙煎されているからなのです。モカを甘味で止めることも出来るし、グァテマラに酸味を感じさせることも焙煎次第で出来るのです。さて、今回話すのは焙煎が終わってからのことです。

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2017/06/11

写真と珈琲のバラード(31)

現在 BISHIN JUMONJI GALLERY で展示してる「常ならむ working print 展」は、残り2週間になりました。大勢の方にご覧いただいていますが、まだの方はぜひ来廊ください。
写真集の印刷本刷りも順調に進行し、予定どおり6/30日に刊行します。希望された方は30日以降であればお渡し出来ます。しばらくお待ちください。
次回展示をお知らせします。
期日は7/7日を初日として、タイトルは
「海と腕」
です。
私が撮り続けている冬の日本海と残闕の腕を並べて展示します。実は、15年ほど前から試していたことがあり、今回新たに発表することにしました。ぜひご覧いただきたいと思います。


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