2021/09/22

「神殿」(12)

神殿

「神殿」41点の作品をデータ化終わる。

撮影に使用したカメラは以前書きましたが、レンズは全てダゴールで撮りました。ドイツゲルツ社のレンズですが、設計が個人のせいかトーンに特徴があります。
枯れた花をどのようなトーンで写真にするかは、事前にイメージを持つことが必要です。イメージに相応しいレンズを使用しなければなりません。ダゴールレンズは個性的な色彩とコントラストが独特で、私のイメージにピタリと合いました。
出会った時は嬉しかった。

しかし、現在(2016年当時からも)は8×10インチのネガカラーフィルムの種類を選べる環境にありません。常時手に入るのは限られているのです。ダゴールとフジプロビアの組み合わせは私的にはあまり好ましくない。どちらかと言えば仕方なく、の思いでプロビアを使いました。

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2021/09/22

「神殿」(11)

神殿

この作品は「神殿」シリーズの最後に撮った。
活けた花が枯れていく過程に魅せられて4年間撮り続けた。周囲の環境と時間が作り出す変化を追っているだけで充分満足だった。
最後に一つだけ、造化が創り出す世界に私も参加したい、の気持ちで撮った写真。


2021/09/21

「神殿」(10)

神殿

作品名を「神殿」と名付けるきっかけになった一枚です。
空間との自然な折り合い、枯れた花の色、垂れた花を支える茎のか細さ強さ、単純であり複雑でもあるライン、残った葉の位置、なんというか抽象的な宗教画と言うべきか、言葉に出来ない敬虔な気持ちで花を見ていました。


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