2009/11/05

茶席

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11/3日、この日は貴重な体験をしました。

北鎌倉に「東慶寺」という名の寺があります。江戸時代に駆け込み寺として有名であり、近年では「禅」の思想を世界に広めた鈴木大拙さんとゆかりの深い名刹です。
僕と寺との関係は、以前この寺で行われた「香席」に参加したご縁で始まりました。
キヤノンEOS5D動画作品「さくら」の茶会シーンを、東慶寺の茶室「寒雲亭」で撮影して以来、何かとお世話になっているのです。
この東慶寺の「寒雲亭」で、11月3日に茶会が行われました。
「鎌倉KOURYU茶会」と名付けられ、内容は、武者小路千家千宗屋若宗匠が1年にわたる「文化庁文化交流使」の大任を務め終えて帰国された記念の茶会です。

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2009/10/29

手打ちうどん

10/26日、神宮前にあるフィルム制作プロダクション「SPOON」の4階で、「おわら 風の盆」のスタッフ打ち上げ。
プロデューサーの万見さん、菅原さん、PMの成田さんはじめ、「SPOON」(シェフ長北川、デスク宮下)の皆さんが、心のこもった手料理を用意してくれました。

完成した映像作品「おわら 風の盆」は、18分28秒という短い時間でしたが、完成に至るまでには大勢のスタッフの協力が必要でした。

当然ながら、素晴らしい作品を生み出すには、優秀なスタッフが集まらなければ出来ません。しかも、優秀なだけでなく、チームワークがとても大切です。「いい作品を作りたい」という熱意と情熱が、後になって考えると「もしかしたら奇跡じゃないの」と思われるぐらいの出来事を引き起こすのです。
そのスタッフが再び集まってくれました。

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2009/10/23

楽しみがまた増えた

一昨日まで連日(7日間)、調布にある角川大映スタジオに入ってました。
たまたまですが、撮影が3つ重なってしまい、スタッフには「スタジオに泊まり込んだほうがいいのでは」、と言われるぐらいの忙しさになってしまいました。そのため、ブログの書き込みが出来なかったのです。

生活のペースは、あい変わらずといったところですが、季節の移り変わりは確実に進んでいますね。

秋もいよいよ終わりに近づいて、朝晩の空気が冷んやりした冬の気配を運んで来ています。今朝、下駄をつっかけて、カラコロ音を聞きながら表に出たら、ススキの根元から、南蛮ギセルが顔を出しているのをみつけました。

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まだ秋の盛りの頃、ススキが穂を開く前に、土を押しのけて顔を出しているのをよく眺めていたのですが、この季節でもまだ咲いていたのですね。小さい花ですから、ススキに近づいてよく見ないと見過ごしてしまいます。どういうわけか、南蛮ギセルは、いつもススキの根元で見つけます。僕は植物に詳しいわけではないので、確かなことはいえないのですが、ススキと南蛮ギセルの関係は密なるものがあるように思います。どなたか知っている方がいらしたら、何故、南蛮ギセルはススキの根元で生きていくのか教えてください。

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