2010/05/24

雨の音

今日も雨。

まるで梅雨のようにシトシト降り続いています。

長野県白馬の資生堂ロケが終わり、東京へ戻ってから水曜日に大学の授業、そして翌日からサントリー「金麦」の撮影。
土曜日は『シアターガイド』で連載している「劇顔」の撮影。場所はテアトル東京、今回は木の実ナナさんです。夕方は「金麦」のテレシネ。打ち合わせもいくつかありました。その間、自宅にいる限り、夜はコーヒーの焙煎をしています。
そして今朝は5時に起きて加圧トレーニングに行ってきました。
今日は撮影がないので、1日、カフェでコーヒーをいれる予定です。

トレーニングから帰って、シャワーを浴びて、横になったら、静かな静かな雨音が聞こえてきました。
いいですねえ。
僕は雨の音にじっと耳をすましている時間が好きです。
雨の音の中に、遠くかすかに飛行機の飛んで行く音がします。
樋から漏れて落ちる水音も聞こえます。
澄んだ響きです。
名前のわからない鳥のさえずりも聞こえます。
雨が降る音の合間に、鳥の鳴き声が聞こえると、雨が止むような気がします。

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2010/05/15

連休

当たり前に言い古されていることですが、あっという間に時間は過ぎ去っていきます。
前回のブログ書き込みは5/2日、ということは、もう13日も前なんですね。
歳もとるわけです。こんなに時間が早く進むのですから。

ちょっと古い話題ですが、この連休中はたいへん大勢の方が来られました。
喜ぶべきか、心配するべきか、なんとも言えませんが、お客様は、ギャラリーよりも圧倒的にカフェに来ました。
3日間は、席を確保するために、外に列が出来たくらいです。
驚きました。

コーヒーも写真に負けないぐらい必死に取り組んだので、一応の自信はあります。
コーヒーに対して自分なりのコンセプトをたて、その実現に向かって、毎晩焙煎をしていました。
ある日、僕がゴミ出しのために、外へ出たら、自宅の向かいにお住まいの高橋さんのご主人にばったり出会って、「毎晩、コーヒーを焙煎するいい香りがしています」と言われました。
そうなんです。仕事が終わって帰宅すると、それから深夜までコーヒーの研究をしています。
研究と言うのは大袈裟ですが、自分の好みの味の実現にあれこれ試していたのです。
試しは、いまだに続いています。
昨夜は、味はそのままで、口当たりの感触をもう少し柔らかくしてみたいと思って、いろいろ工夫していました。

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2010/05/02

ついに「半夏生」が

DSCN1511

5月の連休中は、写真展「FACES II」開催中でもありますし、なるべく「CAFE Bee」に立って、コーヒーをいれるようにスケジュールを作りました。しかし、なんとも情けないのですが、腰痛に悩まされています。が、せっかく遠方からお客さまは来られるのですから、せめて、おいしいコーヒーでも、と思ってそろそろやっています。

前回のブログで少し書きましたが、昨年土の中に埋めた「半夏生」から、ついに新芽が顔を出しました。
昨夏、京都建仁寺塔頭両足院の庭で「半夏生」を見てから、僕の脳裏にある光景が浮かんできたのです。それは、毎年あらわれる青大将の「鈴木さん」を、「半夏生」の草むらの下で、写真を撮りたいのです。

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