2013/09/25

Fox Talbot Museum (1)

Eurotunnel 1

9/21日、Lacock,「レイコック」へ行きました。
レイコックはアメリカ読み、地元イギリスでは「ラコック」と発音します。
写真発明者であるウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの生誕地です。現在も彼の業績を残すために写真博物館があり、当地を訪ねるのは今回のヨーロッパ行きの大きな目的の一つでした。
ところが、ロンドンからラコックへ行くには、鉄道やバスを乗り継いで行かねばならず、不便な交通機関と今回の僕に残された時間を考えて、行こうかどうしようか迷っていました。

Eurotunnel 2

パリでウクライナ展打ち上げの最中、食事の合間にタルボット館の話になり、市田Kyoさんから「それは行かねば!僕が運転します」の一言で決心したのです。

僕は全く知らなかったのですが、ユーロスターの鉄道には、車を乗せてドーバー海峡の海底トンネルを走る列車があるのですね。斎藤しおりさんの後押しもあり、フランスからイギリスまで、自動車で往復するという滅多に出来ない経験をすることになりました。

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2013/09/20

パリでの打ち上げ

paella

昨日、ウクライナ「Japan Mania 展」のパリ打ち上げをやりました。
市田kyo、ふみこさん夫妻、斎藤しおりさん、それにいつも空港とアパートを送り迎えしてくれる佐藤さん、僕を入れて総勢5人のささやかな打ち上げです。
パリ市内の南にある魚貝類専門のレストランを予約していただいた。
まずはワインとウオッカで乾杯。
僕と斎藤さんは、ウクライナ以来すっかりウオッカにイカれてる。
ふみこさんもウオッカ党なので前日に続いてウオッカです。
佐藤さんはワイン。Kyoさんだけは帰りも運転をしなければならずアルコールなし。ちょっと可哀想。

乾杯の後は生牡蠣をみんなでいただいた。
パリの牡蠣は美味しい。まだ少し時期が早いかもしれないけど、展示も終わったんだから、で皆も納得。
冷たいウオッカにキリリとレモンを搾った牡蠣が合いますねえ。

Kyoさんご夫妻は、僕よりはるかに歳下でむしろ息子夫婦と間違われてもおかしくない。
そんな若い二人にすっかりお世話になっている。お二人が居なければ、パリの生活はまったく違ったものになっていただろう。僕はフランス語ができない上に、パリの事情にも暗いから、些細なことで困ったことにならないよう、いつも気にかけてくださる。歳下の友人であるお二人の友情に支えられて、何とか暮らしてる。

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2013/09/17

ウクライナ「Japan Mania」展報告

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9/13~15日のウクライナでの展示が終わり、パリのアパートに帰ったところです。

ウクライナ日本センターからの招聘があったのが7月末でした。
そこから展示実現までは、怒涛のような日々で、無事に終わってこうして振り返ると、まったく夢のようなキエフでの数日間でした。
ウクライナ日本センターが主催した「ジャパンマニア」展は今年が2回目で、ウクライナの人々に日本の文化を紹介するフェアーです。

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巨大な会場にブースを作り、それぞれ音楽、茶、書、合気道、料理など、さまざまな工夫を施し、ウクライナの人達に日本の文化の一端を楽しんでもらおうという試みです。
昨年は2日間で約1万人の入場者があり、ウクライナの人々がいかに日本の文化に関心があるかわかります。
今年は3日間の会期中すべて雨でしたが、昨年に匹敵する、あるいはそれよりも入場者数は上回ったようです。

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