2026/01/26

谷口江里也著『わかれみち』

谷口江里也著『わかれみち』

昨年暮れに読み終えて心に残る本に出会った。
谷口江里也著『わかれみち』(未知谷発行)だ。建築家でもあり、ミュージシャンでもあり、作家でもある多才な著者の2023年に発刊された、何というか、ジャンルを括れないとても魅力ある内容だ。
歴史上著名な人物7人を選び(この人選がまたユニークで魅力的)、ナザレのイエス、厩戸皇子、アテルイ、順徳天皇、織田信長、徳川家康、松尾芭蕉である。
彼らのターニングポイントになった前後の事柄を、丹念にまた独自に掘り下げる。
研究者が書いた専門書というよりは著者のモノの見方、思念が詩的に散りばめられて読みやすい。
私は特に順徳天皇、松尾芭蕉の項に惹かれた。もしも本人だとしたら、という仮定から心情に分け入り、迫真的な読み物としても満喫出来る。
お勧めの本です。


2026/01/25

「滝と火炎」展終了

假屋崎省吾先生

BISHIN JUMONJI GALLERYでの「滝と火炎」展は、1/24日で無事に終了しました。
ご多忙のところ来廊いただきました皆様には心より感謝、御礼申し上げます。

鎌倉小町通りも最近はすっかり様子が変わってしまい、静かな佇まいから観光客でごった返すような街になりましたが、幸いまだ拙宅ギャラリーの周囲は昔の鎌倉らしさが残っています。
次回展示は出来れば今年中にと考えていますが、何分高齢になって来たので、先の約束は未定です。が、その分、お目にかかる機会は大事にしなければと思っています。

展示をする喜びの一つが、思わぬ方との出会いです。昨年薪能で出会った華道家の假屋崎省吾先生が最終日前日に訪ねてくださいました。
稽古場が銀座資生堂ビルの隣にあり、一昨年資生堂ギャラリーで開催した私の展覧会「静寂を叩く/大乗寺十三室」も何度かご覧いただいたそうです。
これを機会に先生の花の作品もぜひ拝見したいと思いました。


2026/01/10

「滝と火炎」展 予約締切

撮影:山口徹

BISHIN JUMONJI GALLERYで開催している「滝と火炎」展は、現在までにも大変多くの方に来ていただきました。お忙しい時期にも関わらず、また鎌倉まで遠路はるばる来廊いただきましたことを心より感謝いたします。会期はまだあと6日間ございますが、現在お申し込みの方を持ちまして予約は締切とさせていただきます。
この「滝と火炎」はこれからも撮り続けるテーマですので、新たな作品が完成しましたら再び発表させていただきます。


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