2026/04/30

淡水湖で人が暮らす唯一の島

沖島弁財天の階段から琵琶湖を望む
沖島弁財天の階段から琵琶湖を望む

琵琶湖にある沖島へ行った。
淡水湖で人が暮らす唯一の島。
以前から一度行って見たかった。
来てみたら想像とはだいぶ違ってた。
多分、岩波写真文庫に掲載されてた写真が頭にあったからだろう。岩波の写真は1950年代頃の島の風景や人々だったろうから、違って当たり前だね。
それにしても、何処へ行っても同じ風景に見えるようになったのは何時ごろからだろう、この10年、15年くらい前からか。もっと前2000年頃を境にしてか。
地方の特色はだんだん消えて、それに伴い人の個性もうすくなり、似たような人々ばかりにならなければいいのだが。
島の人同士が話してる言葉を聞くとホッとする。
やはり沖島だここは、と安心してくるのだ。


2026/04/09

茶室にアンスリウム

茶室にアンスリウム

華道家假屋崎省吾さんの展示を北鎌倉の円覚寺へ観に行った。假屋崎さんの仕事や作品を詳しいわけではない。知っているかぎりではあるが、派手なしつらえの中でも思い切りの良さに惹かれるところがあった。
円覚寺山内佛日庵の庭内に茶室「烟足軒(えんそくけん)」があり、床に花が活けてあった。一目で假屋崎さんの華だ。花材はアンスリウムと霞草だろうか。アンスリウムはたしか熱帯アメリカ原産ではないか。茶室といえば侘びた風情と見慣れた眼に、そこだけ光が当たったように生き生き見える。
なんでもない花を気負いなくサラリと活けて、尚且つ明るく美しい。実力がなければこのようには花を置けない。
観に来てよかったと思った。


2026/04/06

リアル

忌野清志郎と坂本龍一

懐から溢れ出しているのは本物の一万円札。
一人一千万ずつ、計二千万円銀行から下ろして来てねとプロデューサーにお願いした。二人の表情を撮りたかったから。本物のお金と偽札では顔が違うのです。
広告に本気をぶち込みたかった。
テークを重ねているうちにピン札がシワシワになって本物のお金になるんだ。

今は広告どころか「現実」に本気も主体性も求められていない。リアルが変質したよね。
清志郎も坂本龍一も居なくなった。
時代が変わるのは当然だけど、ライトアップとか、バーチャルな映像に喜んでないで、本気で人生を生きないとあっという間に終わってしまうよ。


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