轟音

滝を目の当たりにしてもっと近づいて見たい、出来れば落下する水の様態をつぶさに記憶に焼き付けたいと願ったとしても、今いる場所からこれ以上接近することは不可能だ。
それに落差ある空間を落ちてくる水のスピードに私の眼球はついていけない。しかし、私は今自然の只中にいて、滝を見ているという真実を記録したい。ありのままの現実であるからこそ魂が震えるのだ。轟音に私の魂が震えるのは、滝にも魂があり、滝の魂が震えてるそのことに共感するからなのだ。

滝を目の当たりにしてもっと近づいて見たい、出来れば落下する水の様態をつぶさに記憶に焼き付けたいと願ったとしても、今いる場所からこれ以上接近することは不可能だ。
それに落差ある空間を落ちてくる水のスピードに私の眼球はついていけない。しかし、私は今自然の只中にいて、滝を見ているという真実を記録したい。ありのままの現実であるからこそ魂が震えるのだ。轟音に私の魂が震えるのは、滝にも魂があり、滝の魂が震えてるそのことに共感するからなのだ。

2025/11/13日(木)~2026/1/24(土)まで。
BISHIN JUMONJI GALLERY
住所:鎌倉市雪ノ下1-7-22です。
開廊は毎週木曜日、金曜日、土曜日、
時間は4部制(10:00〜11:30 13:00〜14:30 14:30〜16:00 16:00〜17:30)となります。
昨年銀座資生堂ギャラリーで開催した「空想の宙 静寂を叩く・大乗寺十三室」展以来、1年ぶりの作品発表となります。皆様にお目にかかるのを楽しみにお待ちします。
観覧ご希望の方はお手数をおかけしますが、十文字美信ホームページにあります申込フォームにご記入ください。完全予約制となります。
全日程十文字本人が在廊の予定です。作品の内容について直接本人に語ってもらいましょう。
今回はたっぷり時間をかけてプリントしました。オリジナルプリントの迫力と美しさをぜひ間近でご覧ください。

長年撮影してきた水と火で展覧会を計画しています。
タイトルは「滝と火炎」
場所は鎌倉のBISHIN JUMONJI GALLERYを考えています。
11月の半ば頃、期日が確定しましたらこの場で発表させてください。
水と火はすべての命の根源なので、私が肉体的に撮影可能な間にこれを写真にしたいと考えていました。
光と影に遊んでも情緒に流されず、水と火そのものに触れて魂を揺らしてみたいと思ったのです。
写真に何が写ったのか、ぜひご覧ください。
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