ベイシー
平泉中尊寺の僧侶、菅野成寛師のことを書いたので、東北にいるもう一人のすごい友人のことを話したい。
一関のジャズ喫茶「ベイシー」のマスター菅原正二さん(通称ベイシー)だ。
ベイシーにまつわるおもしろい話には事欠かない。
すでに伝説的な男だ。
「ベイシー」の店で放たれる「音」を聞くために、全国のオーディオファンが訪れる。
カウント・ベイシー本人から”Swifty”のニックネームをもらう。
JBLの社長以下、同社の有力な技術者が「ベイシー」のサウンドを聴いて言葉を失い、それから毎年通ってくるという。
文章の達人であると同時に、写真にも才能を発揮する。等々。
ベイシー本人の詳しい履歴は、彼の著書『ぼくとジムランの酒とバラの日々』を読んでください。
この本はめちゃくちゃおもしろい。
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