2013/02/15

頭の中(1)

伊豆稲取から昨日帰りました。

今朝は5:00に起きて綱島へ行き、75分間加圧トレーニング。とんぼ返りに戻り、今日の分の珈琲豆の焙煎。マンデリン480gでした。
それも終わって、伊豆へ行く前にプリントした写真のチェック。
黒の色味が思った以上に良く再現されていて安心しました。
丹波に工房を持っている荒川尚也さんのガラス花器を使って「神殿」の最新作を撮ったのです。

外は雨。今日は静かな一日になりそう。
風も無く、松も百日紅も紅葉も梅の樹も、すべてが雨に濡れて光って見える。

静寂な庭の風景に反して、僕の頭の中は沸騰しそうです。
昨日、また新しい被写体のイメージが浮かんできました。突然降ってきたかのように、もう完成しているみたいな臨場感で迫ってきました。
「神殿」も完結していないのに、「FACES」だってまだやりたいことがあります。それなのに次の作品のイメージが膨らんできます。時間が欲しいです。それらを撮影する時間が欲しい。

今日はこれから京都の建築家集団「三角屋」の三浦史朗さんが来られます。
「滝の行方」展を観に来られるのですが、三浦さんと写真や建築やいわゆるARTについてあれこれ話すのが楽しみです。

 

2013/02/12

「滝の行方」差し替えました。

A

長い間、ブログを更新しませんでした。
大学の卒業判定、入試判定、自身の作品展に出品する作品の作成、大学美術館での新しい試み、ギャラリーの今年の企画、それに加えて通常のCM撮影(海外ロケがありました)、さらに連日の珈琲焙煎が続いて、気になっていてもPCの前に座れませんでした。こんなささやかな文章でも読んでくださる方がいる間は続けようと思っているのに、反省しています。

現在開催している作品展「滝の行方」は、2月1日から後半の展示替え、のつもりでしたが、暗室作業が間に合わず、2/9日からになってしまいました。
もし、その間に展示を観に来られた方がいらっしゃったら申し訳ありません。現在は新しい展示も無事終了したので、ぜひご覧いただきたいです。

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2013/01/03

新年早々

2013年が始まりました。
新年おめでとうございます。

新しい年にあたって特別な抱負はありませんが、まず無病息災を願っています。

昨日は強風が吹きましたが、今朝は風も無く穏やかな天気のようです。昨日はあまりの風の強さで、カフェの看板も倒れたり、鉢植えが幾つか横倒しになりました。この程度の風だから良かったですが、普段穏やかな場所でも、冬は時々荒れることがありますね。強い風が吹くと写真が撮りたくなります。

そして、こんな時に思うことは、鴨長明の『方丈記』にあるような中世の京の街を吹き荒れた「つむじ風」のことです。

いったい、どんな風が吹きまくったのだろう。
単純に現在の「竜巻」かなあ、と想像していましたが、強さも規模も正確にはわかりません。生活形態や科学的な知識が不足していることを重ねてみると、当時の人々が抱いた恐ろしさは僕の想像の範囲を超えた恐怖だったのでしょう。

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