茶毒蛾(5)
早朝、タンザニアを焙煎する。
11:00からギャラリースペースで撮影が始まる。
前日の暗室プリント作業の影響で、建物中が薬品臭いため、ドアや窓を開ける。
特に、調色用の薬品は都会の下水臭に近い独特な匂いがする。
女優さんの撮影なので、このまま臭いが残ったら困る。
さて、茶毒蛾の痒みは少しずつ変化してる。
刺された直後に発症した個所は、痒みが薄れてきた。というより慣れてきた、と言う方が正確かも。ちょっとした驚きは、刺されてからすでに4日も過ぎているのに、今だに新しい部位にブツブツが広がっていく。右のお尻の内側と左脇腹の後側に小さなブツブツが現れている。触ると熱があり、猛烈に痒い。触れただけで、あらゆる部位が呼応して、一斉に痒みの合唱が始まる。
今回の茶毒蛾さんのお陰で気付いたことがあります。
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