2013/06/22

楽しいこと

今は朝の5:00です。
茶毒蛾の痒みのせいではないのに、1時間以上前から目が覚めてしまいました。
布団の中でボンヤリしながら、亡くなった母のことや記憶も薄れかけてる父のことを思い出していました。
僕の人生は思わぬことの連続でした。
多分ほとんどの人がそうなんだろうな、と思います。

今仕事としてやっていることは、CMの写真撮影、TVCMの撮影(動画)、大学教授(講義、実習指導)、ギャラリーの企画運営、カフェマスター、毎月の写真審査。それら以外に自分が撮りたい写真撮影(作品と言われてるもの)があります。
こうして並べてみると、作品撮り以外はいつの間にかやることになったものばかりです。

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2013/06/21

茶毒蛾「最終回」

茶毒蛾の幼虫に刺されて今日で8日目。
ついに終息の気配を感じます。

今日の痒みは確実に声が小さくなっています。
昨日までの痒みは大きな声を張り上げてるような痒みですが、現在はひそひそ話を聞いているようです。痒みを感じてるところも、ブツブツの大きさは小さい。しかも集団ではなく単独だから、「ブツブツ」ではなく「ブツ」ですね。他は腫れもひいて色も彩度が消えています。
この8日間を思い出すと、痒みが最も酷かったのは2日目でした。4日目くらいまでは、前途は暗澹として、希望も失いかけましたが、今は「勝った!」の気持ちです。

しかし、あらためて全身を見回すと惨憺たる光景です。
まるで戦場のようです。カサブタがいたるところにできていて、掻きむしった痕がわかります。
今も軽い痒みは感じますが、勝利の喜びの方が大きいので、ほとんど気にならない。

今回の茶毒蛾事件(?)中、毎日の焙煎はもちろん、暗室でのプリント、撮影、大学での講義、原稿書き(2本)、打ち合わせ3回、そして昨日はカフェマスターをやりました。それぞれに茶毒蛾の影響があったかどうかわかりませんが、多分無かったと思います。
失ったものより得たものの方が大きかったと思っています。我慢した分だけそう思いたいのです。

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2013/06/16

茶毒蛾(5)

早朝、タンザニアを焙煎する。
11:00からギャラリースペースで撮影が始まる。
前日の暗室プリント作業の影響で、建物中が薬品臭いため、ドアや窓を開ける。
特に、調色用の薬品は都会の下水臭に近い独特な匂いがする。
女優さんの撮影なので、このまま臭いが残ったら困る。

さて、茶毒蛾の痒みは少しずつ変化してる。
刺された直後に発症した個所は、痒みが薄れてきた。というより慣れてきた、と言う方が正確かも。ちょっとした驚きは、刺されてからすでに4日も過ぎているのに、今だに新しい部位にブツブツが広がっていく。右のお尻の内側と左脇腹の後側に小さなブツブツが現れている。触ると熱があり、猛烈に痒い。触れただけで、あらゆる部位が呼応して、一斉に痒みの合唱が始まる。
今回の茶毒蛾さんのお陰で気付いたことがあります。

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