いい本に出会った。 これからの写真の行方を考えていく上で、私自身たいへん参考になりました。 「バロック美術」は西洋文化ならではの様式ですが、本質的にも美術史的にもいまひとつ理解し難かったのです。著者である宮下規久朗先生が書かれた本書はバロックの特徴を明快に分析解説され、一つ一つの言説に対して丁寧に図版を付けた。読む者の立場になって考え、文章に心が籠もっている。読後、素直に得したと思えた。
Tags: 本
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