2025/07/09

ヤオ族の子供たち

つづき

ヤオ族の村へ入ってからは、設鬼(呪術師であり、医者でもあり、精神的なリーダー)老六のおかげで村人に受け入れてもらい、さまざまな儀礼を体験することが出来た。そして最終的にはギエセンポンを探し出した。
ヤオ族の子供たちもまたものすごく可愛いのだ。
 


2025/07/09

アカ族の子供たち

ヤオ族の始祖神話「ギエセンポン」を探してタイ北方山岳地帯へ入ったのは1983年だった。
そもそも犬がきっかけで「ギエセンポン」を探してみようと決心したのだから、今から思えばあまりに唐突な計画に驚くばかりだ。

なかなかヤオ族に遭遇出来なくて、当初はアカ族の村にしばらく滞在した。アカ族は子供をヤオ人に売り子することがあると聞き、アカ族の村に居ればヤオ人に逢えるかもしれないと考えたからだ。

慣れない生活に神経もやられそうになったが、そんな時は子供と遊ぶようにした。
山岳民族の子供は本当に素朴で可愛い!


2025/07/03

顔つき

「ケンタウロス」

5月24日、横浜のオートバイ集団「ケンタウロス」現在の主要メンバーが集まった。
わたしも参加させてもらい写真を撮った。

写真集『KENTAUROS』を上梓してから41年の歳月が過ぎ、当時撮影したメンバーで参加出来たのは2人だったと思う。多くは鬼籍に入り、あらためて時間の推移を実感した。

写真を撮りながら何かが違う、と思った。

顔が違うのだ。

以前のメンバーとは人々の顔つきが違う。
余裕がある?
柔らかくなった。
いや、それだけではない、なんというか、いわゆる人柄が簡単には見えてこないのだ。

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