続「風の盆」
昨日(9/4)、富山の八尾から戻りました。
八尾の人たちの「おわら」に対する情熱には感動です。
僕も引きずられて三日間、連日深夜から明け方まで町流しの後をついて歩きました。
おかげで自宅に戻った今も、あの独特な「おわら」の曲が体の中から聞こえてきます。
これから撮影した素材を集めて、編集に入ります。
なんとか、八尾の人たちが大切に守ってきた「おわら」の心の一端を表現したいですね。
どっぷり「おわら」に浸った三日間でしたが、終わった今、自分が考えていたことは間違えてなかったなあ、と思っています。それは部外者として守らなければならない最低のマナーのことです。
三日間で二十七万人の観光客が「風の盆」を見に訪れると聞いていたので、混雑を想像していましたが、現実は予想をはるかに超えていました。
普段はひっそりした静かな町が、「風の盆」の期間中は人でごったがえしています。
大勢の人の熱気は僕を含めた全員の気持ちを高揚させるし、それはそれで必要な要素ではありますが、地元の人たちにしてみれば、あらゆる面でこれは異次元の三日間でありましょう。
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