「風の盆」
昨日(二十四日)、一週間ぶりに富山県の八尾から戻りました。
このところ、八尾に滞在することが多くなっています。
理由は「おわら風の盆」を撮影するためです。
CANONのデジタル一眼レフカメラを使って作った動画作品の第一作目は「さくら」でしたが、その第二作目を「風の盆」に決めました。
以前から「風の盆」を撮ってみたいと考えていましたが、チャンスはなかなかありませんでした。
撮影する側から言いますと、これほどやっかいな被写体はありません。撮影するには当然撮影可能な明るさが必要です。「風の盆」は夜に行われるので、そのままでは絶対条件の光量が不足してしまいます。そのため、ライトを点灯したりストロボを発光させなければなりません。でも、想像してみてください。八尾の細い路地裏を、数人の地方連がひっそりと流して歩いている時に、無遠慮にもストロボが突然発光したら・・・。
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