菊ひとり、菊ふたり。
ホントにホントに、時は過ぎ去るのが速い。
あらためて思います。
木彫家瀧本光國さんとの二人展も、10/17日に始まり、20日にギャラリートークも終え、29日に無事終了しました。来廊された多くの方に心からお礼を申し上げます。ギャラリートークは、立ち見が出るほど盛況でした。木彫家との二人展は今までにない初めての試みでしたが、僕には面白い経験でした。
今回の展示に関して、印象深いことがいくつかありましたが、極めつけは、神奈川新聞の湘南版に載った記事でした。
「現代美術に新風を 鎌倉 木彫家と写真家二人展」
と題した文章です。
とても好意的に取り上げていただいた記事で、ありがたかったのですが、文中、こんな記述がありました。
「・・・瀧本さんの大型の木彫と、その近くに飾られた白と黒のコントラストで表現された十文字さんのモップの写真は、・・・」
記者がモップと思った作品は、実は菊の花なんです。
今回のDMに使った写真です。
何人かの方から「ハタキ?モップ?ホーキ?」と尋ねられたので、この記事を書いた記者が悪いわけではありません。何を写したのか、すぐには解りにくい写真なのでしょう。
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