「升たか 作陶展」始まる。
昨日、「升たか 作陶展」に出品する作品を拝見しました。
今回展示する作品は、昨年と大きく違って、オブジェが8点あります。
人物像が6点、昆虫らしき像1点、あとの1点は何と言ったらいいか、顔でもなく、形を表現したものでもなく、「手が動いているうちにこうなった」とでも言ったらいいのでしょうか、思わず立ち止まってしみじみ見たくなる「もの」です。
すべてが繊細な色使いで出来上がっていますが、印象は強烈です。
升さんの心の内側を覗くような、作陶家のプライバシーに触れるような気がしました。
僕がここで何か言葉を使って説明すると、升さんから「いや、違うんだなあ」と言われそうなので、解説は止めておきます。
どちらにしても、あまりお目にかかれない、不思議な作品です。
なかなか興味深いものですよ。ぜひ見に来てください。
オブジェ以外に、器、皿など、日常の愛用品としての作品ももちろんあります。
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