ニセフォール・ニエプス(1)
8/10、Chalon-sur-Saône に行った。
シャロン シュル ソーヌ といっても、何だかわからないのは当然です。
今回フランスに来て、どうしても行きたかった場所でした。
写真を発明したのは、1839年、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールですが、実際には1824年9月にニセフォール・ニエプスが、世界で最初の写真撮影に成功していました。
8/10、Chalon-sur-Saône に行った。
シャロン シュル ソーヌ といっても、何だかわからないのは当然です。
今回フランスに来て、どうしても行きたかった場所でした。
写真を発明したのは、1839年、フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールですが、実際には1824年9月にニセフォール・ニエプスが、世界で最初の写真撮影に成功していました。
8/8日、10時すぎにアパートの部屋を出る。
8/2日にパリに戻ってからずっと部屋にこもってた。体調が悪いから仕方ないといえばそうなんですけど。
日にちがどんどん過ぎて行く、あっという間に6日間過ぎてしまった。
その間何をしたかというと、何もしてない。
一日だけサン・ジェルマン・デ・プレまで行ってすぐに引っ返した。昨日は恐る恐る外出してすぐに戻った。
昨日、薬局へ行ってうがい薬を購入。日本から持参した抗生物質の薬を飲む(どうしても、の時用で、ギリギリまで飲みたくなかった)。多分、これで6時間は歩ける。
再び、サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ行く。
前回来た時は日曜日だったためにミサがあり、撮影を控えた。
教会内にどうしても撮りたい石像があったのです。
多分マリア像ではないかと思ったが、像の名前や詳しい由来を知らない。しかし、その美しさに足が止まった。
白い大理石で出来てる胴体の半分以上は欠損し、顔も右半分近くは欠けて無くなっている。
しかし、残ったお顔だけでも充分です。いや、半分だからこそなおさら美しく感じられる。ただ見つめているだけで、キリスト教徒でない僕にも、崇高な美の洗礼を浴びることが出来る。堂内の別な場所に落ちてる光の反射と、蠟燭の炎だけが石像を闇から救っている。
石柱に身体をピッタリつけて、シャッタースピード1秒、開放F2,8で切る。
8/6日、朝目が覚めても相変わらず体調不良。
左咽喉が腫れて痛い。唾を飲むと違和感がある。扁桃腺が腫れてるかも?
それに咳がひどく、その度に痰が出る。
紙を持ち歩かなければならないのでやっかいです。加えて、昨日から左耳の中が痛い。
以上の症状は大袈裟に言えば、ですけど。
今日こそ何処へも行かずに一日中寝ていようかと思ったのですが、やはり、寝ていられない。
カメラを持って部屋を出る。
どうせ遠くまで行く体力はないのだから、フィルムを節約してネガカラー2本、モノクローム2本をカバンに入れる。
そうなんです。デジタルでなく、今回はフィルムカメラにしました。
階段をゆっくり歩いて下りる。
1階まで来て振り返ると、床と鏡に光が綺麗に落ちてる。
ISO感度50で、15分の1、開放F2.8と読む。
これで外の光は4絞りプラス飛ぶ。
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