多摩美術大学十文字美信・最終講義(7)
しばらく時間とれなくて、ブログに書き込めなかった。
多摩美術大学教授の職も、先月3/31日をもって定年退職しました。
理想的とは言えないまでも、優秀な学生にも出会え、充足した10年間の教授生活だったと思う。
実際にどのような授業をしていたかを書き留めておかないと忘却してしまうので、ブログ上で思い出してみたい。
今回で第7回目の講義になります。
「顔」については話したいことが山積しています。
人の「顔」認識の不思議さについて、学生にも実際に体験してもらいます。
「顔」として描いたり作ったりしたものでないにも関わらず、「顔」に見えた経験は誰にでもあると思います。
壁に画鋲が3個刺さっているだけで、配置によっては顔に見えることがあります。
自動車のラジエターグリルが「顔」に見える。
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