2013/09/28

Fox Talbot Museum (2)

Lacock Abbey 1

フランスの北にあるカレーという街から車ごと列車に乗り込み、海底トンネルを突っ走ること約30分、あっという間にフォークストーンへ到着。
文字通りあっという間にイギリスです。
フランスに比べると植物の葉の色が全体に濃く感じる。
高速道路M20号線をひたすら西へ西へと走り、ロンドンの南を素通りしてこの日はスウィンドンで宿泊。
目的地のラコックまで残り車で40分。

Lacock Abbey 2

僕は同乗してるだけだから楽なものですが、運転してるKyoさんはさぞかし大変だと思う。経験者なら誰でもそうだと思うが、初めて走る道は結構なプレッシャーがかかります。ましてフランスからイギリスになると右側通行から突然左側通行に変わる。
ややこしいのはロータリーの回り方だ。道が幾つも分かれていて、どの道を選択するのか、標識を読みながら瞬時に決めなければならない。もしも僕がレンタカーを借りて走ったとしたら、とても予定どうりには到着しない。

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2013/09/25

Fox Talbot Museum (1)

Eurotunnel 1

9/21日、Lacock,「レイコック」へ行きました。
レイコックはアメリカ読み、地元イギリスでは「ラコック」と発音します。
写真発明者であるウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの生誕地です。現在も彼の業績を残すために写真博物館があり、当地を訪ねるのは今回のヨーロッパ行きの大きな目的の一つでした。
ところが、ロンドンからラコックへ行くには、鉄道やバスを乗り継いで行かねばならず、不便な交通機関と今回の僕に残された時間を考えて、行こうかどうしようか迷っていました。

Eurotunnel 2

パリでウクライナ展打ち上げの最中、食事の合間にタルボット館の話になり、市田Kyoさんから「それは行かねば!僕が運転します」の一言で決心したのです。

僕は全く知らなかったのですが、ユーロスターの鉄道には、車を乗せてドーバー海峡の海底トンネルを走る列車があるのですね。斎藤しおりさんの後押しもあり、フランスからイギリスまで、自動車で往復するという滅多に出来ない経験をすることになりました。

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2013/09/20

パリでの打ち上げ

paella

昨日、ウクライナ「Japan Mania 展」のパリ打ち上げをやりました。
市田kyo、ふみこさん夫妻、斎藤しおりさん、それにいつも空港とアパートを送り迎えしてくれる佐藤さん、僕を入れて総勢5人のささやかな打ち上げです。
パリ市内の南にある魚貝類専門のレストランを予約していただいた。
まずはワインとウオッカで乾杯。
僕と斎藤さんは、ウクライナ以来すっかりウオッカにイカれてる。
ふみこさんもウオッカ党なので前日に続いてウオッカです。
佐藤さんはワイン。Kyoさんだけは帰りも運転をしなければならずアルコールなし。ちょっと可哀想。

乾杯の後は生牡蠣をみんなでいただいた。
パリの牡蠣は美味しい。まだ少し時期が早いかもしれないけど、展示も終わったんだから、で皆も納得。
冷たいウオッカにキリリとレモンを搾った牡蠣が合いますねえ。

Kyoさんご夫妻は、僕よりはるかに歳下でむしろ息子夫婦と間違われてもおかしくない。
そんな若い二人にすっかりお世話になっている。お二人が居なければ、パリの生活はまったく違ったものになっていただろう。僕はフランス語ができない上に、パリの事情にも暗いから、些細なことで困ったことにならないよう、いつも気にかけてくださる。歳下の友人であるお二人の友情に支えられて、何とか暮らしてる。

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