2021/09/10
空と手
病院の駐車場で人を待つ間、空と手の甲を見る。
「作為に陥らないよう」に、と心がける以前に自然は神秘的です。
私はただ観察してるだけ。
庭の隅に咲いていた雛菊が可愛いので、手持ちの小さなガラス瓶の上に置いた。日が経つにつれ、菊のいわゆる生命力は失われていきますが、形や色彩の微妙な変化に驚きました。枯れていく過程も美しい、と気づかせてくれた最初の花です。
携帯の小さなモニターでは確認しずらいと思うが、花器の左側に垂れた花はチューリップです。茎をよく見るとビッシリ青黴が覆ってる。中央にあってこちら向きに垂れた花はラナンキュロス。鮮やかな赤から何色とも名付け難い深い色彩に変化した。妖艶な女性の胸を飾るブローチにしてみたい。
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