2010/09/18

ここ数日

今日は9/16日、数日前からやっと涼しくなってきました。

季節の過ごしやすさとはうらはらに、昨日15日はある意味、僕にとって大変な日だったので、ちょっと思い出しながら書いてみます。

まず、前々日からほとんど眠れない夜を過ごしていました。

9/13日は撮影で京都に滞在していたのですが、夕方ごろから断続的に歯が痛み出したのです。
夕食はスタッフと一緒だったのと、それほどの痛みではなかったので、我慢して食べたのですが、ホテルの部屋に戻った頃から激しく痛み出しました。
夜が更けるにしたがって痛みはますますひどくなり、フロントに電話して、深夜に開いている薬局はないか、訊ねるほどでした。
とてもベッドに横になる気分になれず、結局朝まで立ったり座ったりして過ごしました。

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2010/09/05

写真展のプリント(2)

新しいベルゲールがどうして気に入らないかというと、古いベルゲールのペーパーをストックしていたので、同じ現像液でプリントし、比較したのです。
結果を簡単にいうと、新しいベルゲールは黒の色味が薄く暗部のグラデーションの再現性に品格が感じられません。黒の色調に厚みがないのです。
現像液を変えれば、また違う結果がでるかもしれません。
このへんは、好みの問題でもあるので、良いか悪いかではありません。まったく個人的な次元で話しています。
僕が持っている古いベルゲールは、好みに合っているのですが、サイズが小さくて今回の写真展には使えないため、新しい印画紙を探すことになったのです。

まず、印画紙を決める前に、やることがあります。
どうせ紙を変えるなら、この際、現像液もテストしてみようと思い、アンスコの処方箋に従って現像液を作ってみました。
どうしてアンスコにしたかというと、コダックの印画紙を使う事はないので、D-72系の現像液は最初から頭にありませんでした。
テストした現像液は以下の5種類です。

アンスコ、A–115
アンスコ、A–120
アンスコ、A–125
アンスコ、A–130
アンスコ、A–135

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2010/08/29

写真展のプリント(1)

9/18日から始まる多摩美大美術館でおこなわれる作品展のためのプリントが、先週、やっと終わった。

今回、「劇顔」の写真と、新たに「FACES」のモノクロ写真を展示します。

今の時代は、自分で写真をプリントしようとしたら、ある程度の覚悟が必要です。

どんな覚悟かというと、ちょっと油断してると必要なものでもいつの間にか無くなっているから、油断するな、ってことです。
いや、無くなっているならそれなりの対応も考えられるけど、同じ名前でありながら、中味が全然違ってるなんて普通に起こってしまうのです。
フランスの印画紙「ベルゲール」のことです。

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