頭の中(2)
今朝は糸のように細い雨が降っています。
毎朝必ず決まってすることがあります。前日焙煎した珈琲を淹れて試飲します。時には4杯ぐらいたて続けに飲むことになりますが、今朝は「ブラジル」と「ブレンド」でした。現在の焙煎は理想の域に達しています。もちろん自分にとっての理想です。
思ったように焙煎して、思ったような香り、味が実現できた喜びは、なんとも言えません。それを毎朝体験してるわけですから、幸せなんだろうなと思います。こんな日常の些細な幸せが大切だと思います。
このところ、数日間撮影に没頭していました。
突然新しいテーマが起き上がってきたので、それを確かめずにはいられません。
僕にとって写真はなくてならないものです。
何でそれほど写真が面白いかというと、写真には必ず被写体が存在してるからです。
そして目の前にある被写体の表層を見つめていると、自分のイメージと深く関われるからです。
被写体は本来僕とは無関係に存在しています。無関係ということにとても惹かれます。
自分のイメージから出発して物事を考え始めると、自分のイメージを超えることは難しい。あくまでも自分の世界の中での出来事になってしまいます。
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