写真と珈琲のバラード(30)
写真集『常ならむ』の本刷り立会いは、奈良県高取町にある岡村印刷さんで順調に進行中。カラーが終わり、モノクロの台に入りました。 モノクロはやはりダブルトーンですね。どう頑張ってもオフセットの4色では出せないモ…
写真と珈琲のバラード(28)
BISHIN JUMONJI GALLERY で展示している「『常ならむ』working print展」も3回目の展示替え完了。第4期目に入りました。189点の写真から毎回14点抜粋しています。今回の展示は私自身とても気 […]…
写真と珈琲のバラード(27)
目の前にある現実の島から記憶の島へ。記憶の島から現実の島へ。見たことがあるような島から見たことがない島へ。 暗室でひたすら思うこと。写真とは•••。…
写真と珈琲のバラード(25)
5/8日、写真集『常ならむ』の初校、校正終わる。岡村印刷さん、息を飲むトーンに刷り上げてきました。思わず「シュタイデルを超えてるんじゃないの」と言ってしまいましたよ。もちろん比較するほどあちらを知りませんから…
写真と珈琲のバラード(23)
十文字美信写真集『常ならむ』の表紙デザインが完成しました。アートディレクションはdoppoのイシザキミチヒロさん、デザインは市来沙里さんです。印刷は岡村印刷さん。 総ページ数は372頁、写真点数189点。 「滝」「残闕」 […]…
写真と珈琲のバラード(20)
写真集「常ならむ」に掲載するための作品が完成しました。 昨年11月から暗室に入り、188点の写真を紙焼き終わりました。来週入稿します。このまま進行しますと6月に刊行出来そうです。 また、BISHIN JUMONJI GA […]…
写真と珈琲のバラード(18)
次回刊行の写真集『常ならむ』に没頭しています。暗室でプリント作業の時間以外に、まえがき、作品個々の主題について、あとがき、などの文章、英文タイトル、表紙デザイン、編集構成、等を考慮実行してるうちに1日の…
写真と珈琲のバラード(17)
冬の日本海。フェリーの窓から海に視線を送る。この風景も一瞬の後には消えてしまう。不確かなことばかりの現代に、確実なのは、私が見ている全てのものは消滅していくということ。写真だけが、消えていくものを捉える…
写真と珈琲のバラード(16)
年が明けて、北陸を中心に大寒波襲来との予報を聞き、佐渡へ向かいました。次回刊行の写真集『常ならむ』に、スナップを入れたいのです。 昨年暮れは青森、秋田を主とした東北の地を歩きました。私の記憶の中の何か、が…
写真と珈琲のバラード(14)
私は20歳の時に偶然のきっかけから写真家になろうと決心して、横浜から東京に出て来ました。24歳で独立したのですが、それまでの4年間で、目にしたあらゆる種類のカメラ機材の使い方を覚えました。当時はフィルムでしたから…
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