写真を考える
ヨーロッパ滞在も残りわずかになってきました。 フランス、ドイツ、イギリスを訪ねて、途中、番外でウクライナ訪問もありました。 今回の滞在の目的は、「写真」が生まれた場所へ行き、その風土の空気を直接吸って、そこ…
Fox Talbot Museum (2)
フランスの北にあるカレーという街から車ごと列車に乗り込み、海底トンネルを突っ走ること約30分、あっという間にフォークストーンへ到着。 文字通りあっという間にイギリスです。 フランスに比べると植物の葉の色が全…
Fox Talbot Museum (1)
9/21日、Lacock,「レイコック」へ行きました。 レイコックはアメリカ読み、地元イギリスでは「ラコック」と発音します。 写真発明者であるウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットの生誕地です。現在も彼の業績を残す […]…
窓の外
パリ北駅からユーロスターでロンドンへ行く。 この列車には、かねがね乗ってみたいと思っていたので、さまざまに興味深い。 パリ出国通関時に、滞在期間、渡英の目的などを事細かに訊かれる。 通関手続きが終わり、列車に…
ニセフォール・ニエプス(2)
ニエプスが「エリオグラフィー」を撮影した場所は、研究室にしてた建屋の2階窓から写したことがわかったのですが、該当する窓を特定できないでいました。 1820年代と現在では、周囲の環境も変わっています。当時は…
ニセフォール・ニエプス(1)
8/10、Chalon-sur-Saône に行った。 シャロン シュル ソーヌ といっても、何だかわからないのは当然です。 今回フランスに来て、どうしても行きたかった場所でした。 写真を発明したのは、1839年、フラン […]…
再び外出
8/6日、朝目が覚めても相変わらず体調不良。 左咽喉が腫れて痛い。唾を飲むと違和感がある。扁桃腺が腫れてるかも? それに咳がひどく、その度に痰が出る。 紙を持ち歩かなければならないのでやっかいです。加えて、昨…
性空上人の頭部
2005年12月、縁あって、姫路にある書写山圓教寺に行きました。 同寺を創建した性空(しょうくう)上人の木像が発見され、撮影させていただくことになったのです。 性空上人は延喜10年(910年)京都に生まれ、…
二人展の作品(4)
「時間や空間を切り捨てながら自分の感じた世界を表現するのは嫌だな」と思ったのが、僕の写真の始まりでした。 優れた写真と評価されているものは、僕の思いと逆で、余分だと思う空間は、なるべく明確に切り捨てて、決…
二人展の作品(3)
今回の作品展に出品する写真のプリントがやっと終わりました。 昨日、フレームマンさんに額装をお願いして準備終了。何とか間に合いました。 写真のプリントは、その1点のネガから焼く回数を重ねれば重ねるほど気に入っ…
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