写真と珈琲のバラード(17)

冬の日本海。フェリーの窓から海に視線を送る。この風景も一瞬の後には消えてしまう。不確かなことばかりの現代に、確実なのは、私が見ている全てのものは消滅していくということ。写真だけが、消えていくものを捉える資格を有してる。何という奇跡。写真はものの意味ではなく表面と関係を結ぶことが出来るから。


 

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