2024/07/16

「出現」と「時間」

今回開催する資生堂ギャラリーでの展覧会、メインテーマを「出現」に決めた。 (応挙が描いた孔雀絵は圧倒的です。凄い障壁画を前にして写真を撮る意味はあるのだろうか?圧倒的であるって、圧倒されたこの感覚を写真に定…


2024/07/09

円山応挙と弟子たち

近年は伊藤若冲、曽我蕭白など「奇想の画家」がもてはやされて、正確な写生の重要性を訴えた円山応挙はどちらかというと「つまらない」絵師のレッテルを貼られ勝ちだ。 極め付けは2005年に京都国立博物館で開催された曽我蕭…


2024/06/20

最初に目にする作品は

8/27日から銀座資生堂ギャラリーで始まる「空想の宙 静寂を叩く 大乗寺十三室/十文字美信」展の内容を、日々考えている。 初日はもしかしたら、そうあって欲しくないが観測史上始まって以来の猛暑日になるかもしれぬ。そこまで…


2024/06/18

「WONDER Mt.FUJI」展

一昨日、6/16日の日曜日に、東京都写真美術館で開催されている「WONDER Mt.FUJI」展へ行ってきた。 KLEE INK のキュレーター太田菜穂子さんが企画した展覧会だ。午後のめっぽう暑い時間帯に行ったせいか思っ […]…


2024/06/15

資生堂ギャラリーで展覧会開催決定

資生堂ギャラリーで展覧会開催が決まりました。 期日は2024/8/27日~10/20日です。 タイトルは  空想の宙(そら)「静寂を叩く」大乗寺十三室十文字美信 です。 長いタイトルですが、長年あたためてきたやりたいこと […]…


2024/05/27

『大乗寺十三室 十文字美信』

『大乗寺十三室 十文字美信』が小学館より発売されました。 18世紀半ばに活躍した絵師円山応挙とその一門13人が、兵庫県香住にある亀居山大乗寺客殿13室全ての障壁画を描いた。この本はその空間に魅せられた十文字が、4年間にわ […]…


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