2024/07/16
「出現」と「時間」
今回開催する資生堂ギャラリーでの展覧会、メインテーマを「出現」に決めた。 (応挙が描いた孔雀絵は圧倒的です。凄い障壁画を前にして写真を撮る意味はあるのだろうか?圧倒的であるって、圧倒されたこの感覚を写真に定…
2024/07/09
円山応挙と弟子たち
近年は伊藤若冲、曽我蕭白など「奇想の画家」がもてはやされて、正確な写生の重要性を訴えた円山応挙はどちらかというと「つまらない」絵師のレッテルを貼られ勝ちだ。 極め付けは2005年に京都国立博物館で開催された曽我蕭…
2024/05/27
『大乗寺十三室 十文字美信』
『大乗寺十三室 十文字美信』が小学館より発売されました。 18世紀半ばに活躍した絵師円山応挙とその一門13人が、兵庫県香住にある亀居山大乗寺客殿13室全ての障壁画を描いた。この本はその空間に魅せられた十文字が、4年間にわ […]…
Recent Comments