2021/06/26
酒饅頭と草餅
高野山へ来ると必ずいただくのは、みろく石本舗かさ國の「酒饅頭」と「草餅」。やさしくて上品で、子供の頃のことまで思い出せる贅沢な味。
きっと、雲海マニアの隊列に「ちょっと私にも撮らせてください」とお願いしながら割り込むのかなあ、と覚悟して立里荒神社まで車を走らせた。
誰もいませんでした。
光は美しい。
本当に光は美しい。
2週間ぶりに焙煎した。
コスタリカを焙煎したのは久しぶり。深く焼いたコスタリカも美味しい。
初めて珈琲を焙煎したのは11年前。手回し焙煎にこだわり、当初は毎日、多い時は日に4回やりました。平均すると週に3回ぐらいかな(多分もっと多いが)、単純計算で1ヶ月12回、11年掛けると、1584回。まだそんなものか、という気持ちと時間のない中、ずいぶんやったとも思う。
当初から克明につけていた「焙煎記録」も大学ノート6冊になった。昨年、断捨離時に全て捨てた。頭の中に入ってるし、もし誰か私の珈琲飲んで興味持たれたら、口伝で秘密を教えます。簡単に言ってしまえば豆に含まれてる約30%の水分をどう抜くか、焼き方をどうするか、なのですが、組み合わせはそれこそ無限にあります。
可能な限り思いつく方法を試したので、終いには徐々に単純化する方向になりました。
コロナが収束して、ギャラリー再開したら、珈琲だけは提供したいと考えてます。
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