2023/08/06

水の様態

水の様態

水は決まった形を持たない。
撮ってみないとどのように写っているか私にもわからない。故に水の様態に思いを馳せるとさまざまな想像力が生まれる。そしてその想像力さえも軽々超えて水は姿をあらわす。
何よりも必要な透明度、水量、落下速度に比例する高低差、直射日光、季節時間による光の入射角度、背景とのバランス、カメラのシャッタースピード、どうしても撮りたいという粘り強い気持ち。どれ一つ欠けても気に入った水の写真は撮れない。


2023/07/21

濡れた岩

今回も思うように撮影出来るのはこれが最後かも、と覚悟して出発した。
谷の瀬を踏むのも以前のようなわけにはいかない。
撮影する体力を維持するために毎日トレーニングを欠かさないが、努力よりも劣化の方が速い。バランスを保ちながら濡れた岩を歩くのは今の私には難度が高い。


2023/07/21

写真と「運」

今朝(7/20日)は撮影に来て3日目。
車で走っていて目に止まった。急いで停車し、三脚、カメラを出して撮影。かろうじて間に合ったが、消えてしまうまで5分もなかったろう。
いつも思うのは写真は「運」がとても大きな要素だ。しかし黙って待っていては「運」は訪れない。私のやり方は、自分は「運」がいいと思い込むこと、そして感謝すること。


1 11 12 13 14 15 16 17 243

permalink :

trackback :