「出現」と「時間」
今回開催する資生堂ギャラリーでの展覧会、メインテーマを「出現」に決めた。 (応挙が描いた孔雀絵は圧倒的です。凄い障壁画を前にして写真を撮る意味はあるのだろうか?圧倒的であるって、圧倒されたこの感覚を写真に定…
円山応挙と弟子たち
近年は伊藤若冲、曽我蕭白など「奇想の画家」がもてはやされて、正確な写生の重要性を訴えた円山応挙はどちらかというと「つまらない」絵師のレッテルを貼られ勝ちだ。 極め付けは2005年に京都国立博物館で開催された曽我蕭…
最初に目にする作品は
8/27日から銀座資生堂ギャラリーで始まる「空想の宙 静寂を叩く 大乗寺十三室/十文字美信」展の内容を、日々考えている。 初日はもしかしたら、そうあって欲しくないが観測史上始まって以来の猛暑日になるかもしれぬ。そこまで…
「WONDER Mt.FUJI」展
一昨日、6/16日の日曜日に、東京都写真美術館で開催されている「WONDER Mt.FUJI」展へ行ってきた。 KLEE INK のキュレーター太田菜穂子さんが企画した展覧会だ。午後のめっぽう暑い時間帯に行ったせいか思っ […]…
資生堂ギャラリーで展覧会開催決定
資生堂ギャラリーで展覧会開催が決まりました。 期日は2024/8/27日~10/20日です。 タイトルは 空想の宙(そら)「静寂を叩く」大乗寺十三室十文字美信 です。 長いタイトルですが、長年あたためてきたやりたいこと […]…
写真展『刻々+』無事終了
1/20日をもちまして、十文字美信の写真展「刻々+」は無事終了いたしました。ご多忙のところ来廊くださいました皆様には心よりお礼申し上げます。その折にいただいた励ましや率直な言葉を糧にしてこれからも写真世界に落ち…
『刻々+』展 後期前書き
私は1971年6月に写真家として独立したので、今年(2023年)で52年経ちました。デビュー当時から現在まで変わらず意識しているのは、過去に良い写真とされてきた「決定的瞬間」にとらわれず「自由」に写真を表現しているか、で […]…
『刻々+』展、後期開催中
私は1971年6月に写真家として独立したので、今年(2023年)で52年経ちました。デビュー当時から現在まで変わらず意識しているのは、過去に良い作品とされてきた「決定的瞬間」にとらわれず「自由」に写真を表現しているか、で […]…
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