一瞬と空間
8/27日から始まる資生堂ギャラリーでの展覧会の準備に追われています。 その忙しい最中にたまたま手にした本『春はまた巡る 芸術と人生これからを語る』デイヴィッド・ホックニー&マーティン・ゲイフォード著を読んでい […]…
『大乗寺十三室 十文字美信』
『大乗寺十三室 十文字美信』が小学館より発売されました。 18世紀半ばに活躍した絵師円山応挙とその一門13人が、兵庫県香住にある亀居山大乗寺客殿13室全ての障壁画を描いた。この本はその空間に魅せられた十文字が、4年間にわ […]…
東光山英勝寺
自宅から徒歩5分ほどのところに東光山英勝寺がある。創建は寛永13年(1636)とあるので、それほど古い寺ではない。 この地は元々源頼朝の父義朝の屋敷が建っていたが鎌倉幕府崩壊の後は上杉氏の家臣太田道灌が居を […]…
やぐら
地元鎌倉には「やぐら」と呼ばれる横穴式墳墓が多く残っている。現在は逗子市に属しているが名越の切通し奥にある「まんだら堂」のやぐらは中世の雰囲気をそのまま残して壮観です。それとは別の趣でひっそりとやぐらを…
『刻々+』展 後期前書き
私は1971年6月に写真家として独立したので、今年(2023年)で52年経ちました。デビュー当時から現在まで変わらず意識しているのは、過去に良い写真とされてきた「決定的瞬間」にとらわれず「自由」に写真を表現しているか、で […]…
加工の時代
映像を加工するのが当たり前の時代になった。しかし、加工するためのイメージやアイデアは、結局現実から取り出してくるしかない。加工する前に見えるかどうかです。 ご予約フォーム…
滝がある風景
水を見つめていると、さまざまな記憶が蘇るし、創造する気持ちもふつふつ湧いてくる。 2007年に撮った「滝がある風景」から、水そのものに興味が移っていったのも、自分にとっては自然な推移だったと思う。時間と空間が小さ…
なんてこともない風景
なんてこともない風景です。 トタン屋根にロープがかかっていて、空に雲が浮いてる。ドラマティックでもないし、何かを伝えようとしてるわけでもない。たまたま歩いていたら目に止まった。何に惹かれたのだろう、惹かれ…
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