アカ族の子供たち

ヤオ族の始祖神話「ギエセンポン」を探してタイ北方山岳地帯へ入ったのは1983年だった。
そもそも犬がきっかけで「ギエセンポン」を探してみようと決心したのだから、今から思えばあまりに唐突な計画に驚くばかりだ。

なかなかヤオ族に遭遇出来なくて、当初はアカ族の村にしばらく滞在した。アカ族は子供をヤオ人に売り子することがあると聞き、アカ族の村に居ればヤオ人に逢えるかもしれないと考えたからだ。

慣れない生活に神経もやられそうになったが、そんな時は子供と遊ぶようにした。
山岳民族の子供は本当に素朴で可愛い!


 

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